大腸内視鏡検査も胃カメラ検査と同様に、大腸の粘膜をカメラで直接見る検査です。大腸の中に何かできているかということはもちろん、色や状態をみて患者さんの腸がどんな状態なのかを診断していきます。
気になる部分があった場合は同時に組織を採取し分析に回したり、ポリープが見つかった時にはそのまま切除して取り除いてしまいます。
胃カメラ以上に大腸内視鏡検査は敬遠されがちで、その理由は明らかです。
なるべく受けたくない、受けないでいいなら一生受けたくないと思っている方はとても多いでしょう。
ですが、大腸がんで亡くなっている方の多さなどからみても、検査を受ける意味はとても大きいものなのです。検査に行こうかなともしも思ったら是非来院ください。
怖いかも、痛いかも、恥ずかしいといったことは考えてもきっとキリがありません。ですが、来ていただいた後、来て良かったな、検査を受けて良かったなと思って頂くのは私の役目ですので、ぜひ勇気をもって検査を受けていただきたいと思います。
今まで約3万件ほどの大腸内視鏡検査を行ってきました。件数だけが絶対だとは思っていませんが、その中でも苦痛がないように、辛くないようにという方法を求めて、今はこんなに楽に検査が受けられるのにという思いでいます。
それでもものすごく緊張してしまう方はもちろんいらっしゃいますので、ご希望に合わせて少量痛み止めを使用して無痛での検査を行うことができます。この場合は薬が抜けるまで回復室で休んでいただく必要がありますので、ご了承ください。
また下剤の量が女性の場合は特に辛い方が多くいらっしゃいます。
こちらについても個人差がありますが、なるべく相談にのって負担が無いように検査を受けていただきたいと思っていますので、ご希望がありましたら気軽にご相談ください。
埼玉県三郷市 新三郷から徒歩3分のレッツ大腸肛門クリニックです。苦痛の少ない鼻からの胃カメラ検査(胃内視鏡検査)や炭酸ガスを使用した負担の少ない大腸内視鏡検査、カプセル内視鏡検査を行っております。