診療内容。胃腸からおしりの病気まで幅広く診療します。胸やけ・食欲不振・胃の痛み・ピロリ菌の除菌から、各種痔の治療や胃カメラ・大腸検査まで行う胃腸と肛門の専門クリニックです。入院施設もございますので、患者さんにはゆっくりお休みいただけます。

おしりを押すと痛い、液体が出るという場合は痔の一種“痔ろう”の可能性があります。

おしりから白いものが出る、膿がでる

痔ろうとは、肛門の周囲が化膿する肛門周囲膿瘍の治療で切開手術をした後や自然に膿がでた後、そのまま穴がふさがらず、いつまでもそこから膿が出続けたり、治ったと思ったら腫れてきて繰り返し膿がでるような症状を指します。

熱が出たり肛門周辺に痛みを感じることがある他、衣服が汚れたりするなど症状自体によるストレスは大きいと思います。

痔ろうって?

痔ろうは、腸から肛門の周りの皮膚までをつなぐストローのような道ができた状態を指します。

状態を聞くとびっくりすることもありますが、これはもともと腸にある肛門腺という小さな隙間があり、ここに普段ならば入らない便が入りこんでしまい、もしそこに傷があったり菌に対する抵抗力が下がっていたりすると、感染を引き起こして膿がたまってしまいます。
そしてさらに悪化すると肛門の内側と外側をつないだ状態が出来上がってしまうのです。
これが痔ろうです。

あたためると痔ろうは悪化します

痔ろうは一度膿がでてしまうと症状が楽になります。しかし、それは一時的なもので、痔ろう自体の治療をしないと繰り返し膿がでて、自然に治っていくことはありません。
また、痔ろうの状態を知るとわかるかと思いますが、市販薬などで治すことはできません。

膿ができた状態(ストローのように道ができていない状態。肛門周囲膿瘍といいます)であれば、上手く膿を出してやればあとは薬を飲んで治していくことが可能です。それまで痛みや発熱が出ていることがおおいのですが、これもすっきりとおさまっていきます。

痔ろうになってしまっている場合は、手術をすることがあります。痔ろうの状態にもよりますが、はっきりと道ができてしまっている場合は、手術をします。きちんと括約筋(おしりを締め付け閉じる働きをする筋肉)を切ることなく手術を行ないます。手術後は安静が必要ですが、薬を処方しますので術後の痛みもなるべく感じずに生活できるようにケアもきちんとしていきます。

もしかしたら痔ろうかもと思う方もいらっしゃいますが、実際は自分ではそうそうわかりません。
病院に行くかどうか悩んで、ふとしたときに行こうと思ってくださる方もいらっしゃるので、その間にぜひ一つ覚えておいてほしいのですが、痔ろうは温めると悪化します。菌がある状態なので、温めると菌が元気になってしまって良くありません。もちろん冷やせばいいということとは別ですが、痛みがあるからといって温めて緩和するのは必ずしも得策ではないと覚えておいてください。

実際に手術をする場合

痔ろうの可能性がある場合は、そのほかの病気が無いかを見るために大腸内視鏡検査をまず行います。それから手術の日にちを設定していきます。

手術については、横になっている間に簡単に終わってしまいます。
なので、あまり心配をせずにまずは診断を受けていただきたいです。

どんな風に手術をするのか、というのは知りたい方もいれば知りたくない方もいらっしゃいます。
ですが、きちんとした手順を踏みますし、説明もなるべく丁寧に行っていきます。というのも手術は手術後の日常生活も含めて治療だからです。

なるべく負担が無いように、というのはどんな病気でもどんな治療でも変わらない方針として、掲げています。
でも検査と同じように、手術をしたらきっと受けて良かったと感じてもらえると思います。手術後も良く体験談などで痛いと書かれているようですが、きちんと痛くなく生活を送ってもらうことは可能なのです。

術後、傷もふさがって本当に快適な生活に戻るまできちんと治療、ケアをしていきますので、是非勇気をもってご来院いただけたらと思います。


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埼玉県三郷市 新三郷から徒歩3分のレッツ大腸肛門クリニックです。苦痛の少ない鼻からの胃カメラ検査(胃内視鏡検査)や炭酸ガスを使用した負担の少ない大腸内視鏡検査、カプセル内視鏡検査を行っております。